国際ウェルビルディング研究所(IWBI)は、2014年にウェルビルディング・スタンダード(WELL Building Standard)を制定、世界で初めて建築環境が健康に及ぼす影響の規範を設けました。各分野の専門家が共に科学的審査、業界審査、医学的審査を行い、建築環境検査を空気、水、食物、光、フィットネス、快適性、こころの7つのコンセプトに分け、105の細分指標を設定しました。またそれぞれの指標が影響する11項目の人体生理システムに基づき、医学的な角度から建築環境がこころに及ぼす複雑な影響を分析しています。評価結果の指標得点に従い、プラチナ、ゴールド、シルバーという認証等級を定めました。ゴールドレベルは、36の必須項目、25以上の上級項目に合格する必要があります。認証検査は、第三国の審査委員が現場で室内外の空気の質、水質、環境照度、噪音などを調査することにより行われます。水質と空気のサンプルは国際試験所認定会議(ILAC)が認可した試験所で汚染物の数値を検査するという、非常に厳格な検査が行われています。